環デザイン舎

松柏館客室リノベ 建築プロセス

04.建物の状態を確認しながら改修工事

 

 
リノベーション設計がまとまり、客室の解体工事が始まりました。設備屋さんが機器の撤去をしながら新設の場所などを確認。大工さんが解体を進めます。
 

 
室内仕上げ等の解体が終わったら、既存配管や既存躯体の寸法などの確認。設計時には分からない点を確認し、その状態へあわせて再設計するのがリノベーション設計です。
 

 
今回の工事で個室浴槽を廊下側から窓側へ移設。かつ、温泉を引くために工事関係者で入念な現場打合せ。配管の勾配や浴槽設置位置などの確認。
 

 
無事に配管工事の目途が立ちました。解体してみないと分からないことがあります。現場の状況から各関係者が最善の案を持ち寄り、まとめることができたおかげです。
 

 
浴室まわりは断熱材や内窓の設置で冬でも寒くない浴室を目指しました。
 

 
新しい下地が仕上がってきました。換気やエアコンなども新設です。
 

 
木部は茶色系に塗装し落ち着いた感じへ。
 

 
照明も設置され間接照明の確認です。仕上げや造作家具の設置も完了しいよいよ引き渡し竣工へ。
 
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