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愛知県 木造支援レポート

2024.07.第1・2回研修会

木材・木造の基礎からコストなどを学ぶ


愛知県の市町村職員へ向けた木材利用研修会の企画開催支援と講師を務めています。昨年度講師を務めたご縁で、本年度は企画作りから参加させていただいています。
 
愛知県では、市町村職員の方の木材や木造に関する疑問にも答え、様々な学びを通して木造の実現を目指しています。
 

 
第一回の研修会では、アルパックの畑中さんから地球環境視点等からの木造化のメリットについて学びました。講座後の意見交換では、各自治体の各課の立場からの疑問や課題などを頂きました。WEB参加の方からも質疑を多数いただけたことで、改めて木材や木造の基礎知識情報の普及がもっと必要だと実感しました。
 

 
第二回研修会では、北瀬がコストに関連する情報や全国の事例情報などを紹介しました。電車の脱線事故があり、会場へたどり着けなくなり急遽WEB講義になりました。事前に木質化に関する定義や疑問が多数あったので、関連情報なども紹介。コストに関する情報を伝えたところ、思っていたほど木造は高くないということが分かった。というコメントを頂けて良かったです。
 
やはり公共建築の企画立案を行う市町村職員の皆さんに木造化情報の普及は大事だと実感です。