ウオークインクローゼットと兼用する簡易防音書斎

MAハウスの書斎は、ご主人の趣味にあわせたデザイン。兼用個室タイプの紹介。

スペースを有効活用

２F寝室に隣接するウオークインクローゼット（WIC)は３畳。窓側の一角にテーブル板をそなえつけ、書斎兼WICとした事例です。

書斎では、ご主人の趣味のオーディオを大音量でも楽しめるよう個室化が求められました。個室スペースをつくるために考えたのが、ウオークインクローゼットとの兼用案です。２階寝室の北側に書斎兼WICが配置してあります。

寝室から書斎兼WICと階段室を見た様子。建具はリクシルの防音ドア（プライベートドア）を利用しています。

簡易防音ドアは、建具と枠の間にパッキンなどがあり、しっかり閉まり隙間をなくすため音漏れが減るドア。試しにスマホで音を出して検証してみましたが、音漏れが減りました。

建具だけではなく、間仕切り壁にも断熱材をしっかりと入れて、音が伝わりにくいようにしています。

書斎専用の部屋をつくるまでもないけど、自分のスペースは欲しい場合にスペースの兼用は有効です。また、書斎・趣味室の音環境、簡易防音を考えるのも有効ですよ。

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